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日常生活で力を蓄える健康づくり 定期的な運動

今年の冬は暖冬と言われています。2月なのに例年に比べると暖かい気がしますね。
気温が高くなるのはうれしいことですが、寒暖の差が大きいと、体調を崩しやすくなります。
行事が多く疲労が蓄積しやすい時期は、体力だけでなく病気に対する抵抗力も低下する冬の健康管理には一層の気配りが必要です。

健康の要素 定期的な運動

定期的に運動をすることで生活習慣病の予防や筋力アップを期待できるほかにも身体の機能を効果的に維持することができます。どんなにバランスの良い食事を摂っていたとしても摂取したエネルギーを運動で上手に消費しなければ健康な身体を維持することはできません。運動を行わずに日々ダラダラと過ごしてしまうと、脂肪が蓄積され肥満に悩まされることもあるでしょう。定期的な運動は、糖尿病や高血圧を予防できるなど生活習慣病の対策にもなります。ウォーキングや水泳など軽い運動であっても、時間を見つけて定期的に行うことで身体のバランス機能を整え、さらに全身の筋肉を鍛えることも可能です。運動は、メンタル面の健康にも科学的根拠があると言われています。ストレス発散につながり、リラックス効果を得ることができるため、睡眠の質を上げ、鬱や不安な気持ちを予防することや改善する効果が期待できます。

おすすめ!室内ですぐできるストレッチ

コンディション調整ストレッチ
出かける前、一日の生活の始動時に筋肉を伸ばします。柔軟性を維持するだけではなく、疲れのリフレッシュや心身の安定と運動のきっかけにストレッチは疲労の軽減になります。※柔軟性は個人差が大きいので、無理をせずにゆっくりお取り組みいただくことをおすすめします。。

その他の室内でできる運動
壁スクワット 無理をせず、初めのうちは一日2、3回から始めます。人間の体で一番大きい筋肉、太ももを中心に鍛えます。一番大きい部位を鍛える事で基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすい身体づくりにもいいですね。
やり方:
1.両足を肩幅位に開いて、壁の前に立ちます
2.両手を頭の後ろで組みます。
3.つま先を壁にくっつけ、ゆっくり膝を曲げながらお尻をつき出します。
スロージョギング 隣の方と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギングです。スロージョギングを初めて行う人は大体20分ほど走るのが良いとされていますが、まとめて20分でなくても構いません。細切れに走る→休むを繰り返すインターバル走法で、徐々になれましょう。慣れてきたら1日の合計30分を目指します。これも同様に間に休憩をはさんでも大丈夫。
その場足踏み 前には進まず、その場でウォーキングをしているようなイメージになります。ウォーキングやジョギングなどの場合、天気に左右されやすいですが、家でできる足踏みダイエットであれば天気に左右されることはありません。そしてテレビを見ながら行えるので、運動が苦手な方でも継続しやすく、あっという間に時間が経っているはずですよ。

ということで、体調を壊しやすいシーズンに気軽にできる運動をまとめてみました。ぜひ心身を養生していい春を迎えたいと思います。